今回は「API」って何???って方向けに、簡単に説明していきたいと思います。
この記事を読み終わる頃には、APIの概要について一人でも説明ができるくらいにはなっているでしょう!!!
目次
APIとは何か?
APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略で、簡単に言うと「他のソフトと会話するための窓口」です。
たとえば、Twitterの投稿を自分のアプリから自動で送るとか、天気予報の情報を取得して表示する、といった処理も、すべてAPIを通じて行われています。
APIが使われる具体例
APIは下記のとおり身近な様々な場面で使用されています。
・スマホアプリの地図機能 → Google Maps API
• LINEで送金 → 銀行のAPI
• Webサイトでのログイン → GoogleやTwitterのログインAPI
なぜAPIが必要なのか?
APIを使うことで、他のアプリケーションの機能を「再利用」できます。
自分で一から作らなくても、他人の優れた仕組みを呼び出せるのが最大の魅力です。
REST APIとJSON
APIにはいくつか種類がありますが、今主流なのが「REST API」。
そして、やり取りするデータは「JSON(JavaScript Object Notation)」形式が多いです。
{
"name": "poa",
"age": 40
}
このような形のデータを送ったり、受け取ったりします。
実際にAPIを叩いてみよう(初心者向け)
ではここまでAPIの概要を大まかに理解できたかと思いますので、実際にAPIを叩いてみましょう。
無料で使える「天気API」などを使ってみましょう。
curl コマンドや Postman を使えば、簡単にAPIにアクセスできます。
curl https://api.weatherapi.com/v1/current.json?key=YOUR_API_KEY&q=Tokyo
JavaでAPIを使うには?
Javaでは HttpURLConnection や、ライブラリとして OkHttp、Retrofit を使うことでAPI通信ができます。
例(HttpURLConnection):
URL url = new URL("https://example.com/api");
HttpURLConnection con = (HttpURLConnection) url.openConnection();
con.setRequestMethod("GET");
まとめ:APIを理解することのメリット
今回は、IT未経験の方向けに「API」についてざっと説明させていただきました。
簡単にまとめですが、APIを理解するメリットとして
・他人の機能を活用できる
• フロントとバックの分離ができる
• どんなアプリ開発でも基本となるスキルが身につけることができる
主にこちらの3点が挙げられるのかなと思います。
プロジェクトにおいてもAPIという言葉自体は100%出てくる単語ですので、ぜひとも今回の記事を参考にしていただけますと幸いです!!
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