今回は、私が文系未経験から最初に学習を始めたフロントエンド技術のこれだけはまず押さえておけ!!!っていう技術を紹介していこうかなと思います。
ぜひ、エンジニア初心者&フロントエンド技術に興味がある方は最後まで一読いただけますと幸いです。
目次
フロントエンドってそもそも何?
まずはじめに、そもそも「フロントエンドって何やねん」って方に、フロントエンドについて説明したいと思います!
フロントエンドとは、Webサイトやアプリにおいて「ユーザーが直接目にする部分」を作る技術全般を指します。
たとえば、あなたが今見ているこのブログのレイアウト、文字、ボタン、画像──これらすべてがフロントエンド技術によって作られています。
簡単に言えば、「見た目」や「操作できる部分」を作る仕事です。
その反面、裏側(サーバー側)を扱うバックエンドと違い、フロントエンドは作ったものがすぐに目に見えるので、文系・未経験の方でも楽しく取り組みやすい分野だと言えます。
(基礎編)まず覚えるべきフロントエンド技術3選
次に、フロントエンドやるならまずは確実に覚えないといけない技術3選について説明したいと思います。
- HTML:すべての土台
HTML(HyperText Markup Language)は、Webページの「骨組み」を作る言語です。
見出し(h1タグ)、段落(pタグ)、リンク(aタグ)、画像(imgタグ)など、ページの基本構造を決める役割を持っています。
もしHTMLがなければ、Webページは文字すら表示できません。フロントエンド学習の第一歩は、まずHTMLを理解することからスタートです。
具体的にできること:
- タイトルや見出しを作る
- リンクやボタンを配置する
- 画像を貼る
初心者向けの学習サイト(Progateやドットインストール)で、HTMLから始めるのが鉄板ルートです。
- CSS:デザイン・見た目を作る
HTMLで作った骨組みに、色やレイアウトなどの「デザイン」を加えるのがCSS(Cascading Style Sheets)です。
CSSを使うことで、ページ全体の雰囲気をガラッと変えることができます。
具体的にできること:
- 背景色やフォントの変更
- レスポンシブデザイン(スマホ対応)
- アニメーション(ふわっと動くボタンなど)
CSSは最初は少しとっつきにくいかもしれませんが、慣れるとWebサイトのクオリティを一気に高める武器になります。最初はシンプルなサイトから少しずつ練習しましょう!
- JavaScript:動きをつける魔法
JavaScriptは、Webサイトに「動き」や「インタラクション(双方向の操作)」を加えるプログラミング言語です。
例えば:
- ボタンをクリックしたらメニューが開く
- 画面スクロールでアニメーションが発生する
- 入力フォームでリアルタイムにエラーチェックする
こういった体験を作るためには、JavaScriptが不可欠です。
HTMLとCSSだけでも静的なサイトは作れますが、JavaScriptを覚えることで「プロっぽい」「動きのある」サイトを作れるようになります。
最初は簡単なボタンクリックイベントから、徐々に練習していきましょう!
(応用編)さらにステップアップしたい方
上記で説明した技術3つを学習し、よりフロントエンド技術を身につけていきたいよって人は↓の技術を学習することをお勧めします!
フレームワーク(Reactなど)
最近のWebサイトやアプリは、フレームワークと呼ばれるツールを使って効率よく開発されています。特に人気なのがReact(リアクト)です。
Reactを学ぶと:
- コンポーネント単位でページを組み立てられる
- 大規模なサイトでも管理しやすい
- 最新のフロントエンド開発に対応できる
ただし、最初から無理に手を出さなくてもOKです。基礎3つをしっかり固めた後に挑戦するのがオススメです。
バージョン管理(Git/GitHub)
コードを書き始めたら、GitとGitHubの基本操作も覚えましょう。
- 自分のコードの履歴を管理できる(やり直しも簡単)
- 他の人とチーム開発できる
- 企業の採用担当者がポートフォリオとして評価してくれる
特にGitHubは、今や「エンジニアの名刺」とも言われる存在です。小さなコードでもどんどんアップして、練習していきましょう!
独学の始め方と続け方
「学習を始めても続かない」という人は多いです。私自身もそうでした。
継続のコツは、小さな成功体験を積み重ねることです。
- 最初はHTMLで一文コードを書き、「見出しが表示できた!」でOK
- 次に「簡単な自己紹介ページを作れた!」でOK
- さらに「自分のポートフォリオサイトができた!」でOK
とにかくハードルを下げて、小さなアウトプットを重ねましょう。手を動かす→形になる→楽しくなる、という正のスパイラルを作ることがとにかく大切です。
また、Progateやドットインストールなどの教材を並行して使うと、迷子になりにくくなります!
まとめ
フロントエンドエンジニアを目指すなら、まずは:
- HTMLでページを組み立て
- CSSでデザインを整え
- JavaScriptでちょっとした動きをつける
これだけで、十分すごいです!
完璧を目指さなくて大丈夫。まずは「小さな作品」を作り、世に出していきましょう。
最初の小さなアウトプットが、必ず未来につながります。あなたも今日から、一歩踏み出しましょう!!!🚀
コメント